不動産屋の引越し業者紹介割引で引越し料金を安くする

家を借りる時も、一戸建てやマンションを購入する時も、不動産屋が仲介に入っていることがほとんどです。

多くの不動産屋は、提携している引越し業者がありますので、契約時に、「引越し業者はお決まりですか?特別優待割引が利用できますので、是非見積りだけでも取ってみて下さい」などど、引越し業者が紹介されると思います。

不動産屋と提携している引越し業者が複数あれば、いくつかの業者から見積りが取れるので、引越し料金の相場が分かり、サービス内容を比較することができます。

しかし、提携引越し業者が1社だけの場合は、複数社を比較できませんので、引越し内容が妥当かどうかの判断が難しいです。

引越しのように定価がなく、サービス内容がそれぞれの業者で違う場合は、複数の業者から見積りを取り、情報を集めながら比較するのが、よい引越し業者を探す一番の方法ですよ。

不動産屋の引越し業者紹介割引

不動産屋は全国に数多くありますが、いくつかの不動産会社をピックアップして、引越し業者の割引サービスをまとめてみました。

不動産会社 提携引越し業者 割引特典
大東建託 サカイ引越センター 引越基本料金20%割引
アリさんマークの引越社 引越し日により、引越基本料金最大50%割引
アート引越センター 引越基本料金20%割引
アーク引越センター 毎月1~20日は特別割引(土日祝日、繁忙期は除く)
ヤマトホームコンビニエンス

単身引越サービス2,000円(税別)割引

引越らくらくタイムリーサービス10%割引

日本通運 引越基本料金20%割引
エイブル エイブル引越サービス
レオパレス21 天草引越センター 特別割引価格
アパマンショップ サカイ引越センター 特別割引価格
アート引越センター
三協引越センター
アーク引越センター
ダック引越センター
日本通運
minimini(ミニミニ) サカイ引越センター 特別割引価格
アート引越センター
アーク引越センター
アリさんマークの引越社
ヤマトホームコンビニエンス
東急リバブル サカイ引越センター 引越基本料金30%割引
アート引越センター
アリさんマークの引越社
ムービングエス 引越基本料金35%割引
ピタットハウス サカイ引越センター 引越基本料金10~20%割引(夢なび会員の加入が条件)
アート引越センター
ヤマトホームコンビニエンス
日本通運

※2017年4月現在
※地域や物件によっては、提携引越し業者が異なる場合があります。

多くの不動産屋は、提携引越し業者が複数ありますが、地域や物件によっては、引越し業者が限られている場合もあります。

不動産屋から紹介された引越し業者と契約すると、特別優待サービスとして、引越し基本料金が10~35%値引きされることが多いです。

引越し基本料金の値引きというのは、エアコン取り付けなどのオプション料金や、段ボールなどの梱包資材料などの実費を含まない料金のことです。引越し料金全体からの値引きというわけではありません。

また、値引き率は、時期によって変わることがありますので、一度確認を取ってみて下さい。

不動産屋が引越し業者からもらう紹介料について

不動産屋からの紹介で引越し業者を決めると、引越し業者から不動産屋にバックマージンが入りますが、その金額が引越し料金に加算されるわけではありません。

不動産屋が引越し業者からもらうマージンは、微々たるものだと聞きますので、そのマージンを受け取るために、不動産屋が引越し業者との契約を強く迫ることもないと思います。

もし、引越し業者との契約を強く迫ってくる不動産屋があるとしたら、何らかの働きが加わってるのかもしれません。

信頼できる引越し業者であるかどうかは、不動産屋ではなく、自分自身が決めるのだということを念頭に置いて、慎重に業者を選びましょう。

不動産屋から紹介されても契約は自分で決める

  1. 不動産屋から引越し業者が紹介される
  2. 訪問見積りを取りたい業者をいくつか選ぶ
  3. 訪問見積りの日程を決める
  4. 2~3社比較の上、契約する1社を決める

不動産屋は、引越し業者の紹介までをします。実際の契約は、直接、自分が引越し業者と連絡を取り合わなければなりません。

多くの場合は、不動産屋から、「引越し業者から見積り連絡差し上げてもよいですか?」などと質問されて、その後引越し業者から連絡がきます。

引越し業者から電話連絡が来た後は、訪問見積りを取ると安心です。

引越し内容によっては、電話のみの見積りでも問題ないこともありますが、できるだけ訪問見積りをお願いするようにして、実際に営業担当者と顔を合わせて話をし、自分が納得する1社を決めるとよいと思います。

不動産屋の紹介割引がなくても引越し料金は安くなる

不動産屋から特別に割引が受けられると聞くと、すごくお得に感じますが、割引サービスを利用しなくても値引きされることが多いです。

引越し料金は、平日に引越しをしたり、引越し日や引越し開始時間を業者に任せるなどすれば、値引きされます。誰でもできる簡単な値引き方法は、いくつかの引越し業者から見積りを取って料金を比較することです。

引越し料金は、言い値のところがありますので、当初の金額が高めに見積もられていてた場合は、割引サービスを利用しても特別に安くなりません。

相見積りをすることで、ライバル他社を念頭においた見積りになるので、値下げしてくれる可能性が高くなります。

割引サービスを利用するとしても、1社で即決するのではなく、複数の引越し業者から見積りを取って判断しましょう。

不動産屋からの紹介で引越し業者を決める注意点

  • 電話見積りのみで引越し業者を決める
  • 1社で即決する
  • 口約束のみで契約する

電話見積りのみで引越し業者を決める

荷物量が少ない場合や、大きな荷物がない場合は、電話で引越し業者と連絡を取り合って引越しの契約をすることができます。

実際に、電話のみの見積りでも問題ないこともありますが、引越し当日に何が起こるか分からないトラブルを回避するには、訪問見積りをしておくのが一番です。

信頼できる業者かどうかを見定めるためにも、電話だけではなく、実際に営業担当者と直接話し合うことが大切です。

訪問見積りをあまり多くの業者にお願いするのは大変なので、2~3社に訪問見積りをお願いして、その中から契約する引越し業者を決めましょう。

1社で即決する

引越しのように定価がなく、サービス内容がそれぞれの業者で違う場合は、複数の業者から見積りを取ることで、料金相場が分かり、サービス内容に満足できます。

引越し業者1社のみに見積りをお願いして、すぐに契約するのは注意しましょう。

不動産屋の提携引越し業者が1社だけ、もしくは、紹介された引越し業者と条件が合わない場合は、自分でよさそうな引越し業者を探します。必ず、2社以上を相見積りして下さい。複数社の見積りを比較して引越し料金を安くする

時間がない人は、引越し業者の一括見積りが便利です。じっくり探したい人は、各社のHP、ランキングサイト、口コミ情報などを参考にして業者を見付けましょう。

口約束のみで契約する

引越しなどの契約は、口約束のみでも成立してしまうものですが、言った言わないのトラブルにならないためにも、契約内容を書面化してもらいましょう。

訪問見積りを取ると、見積書が発行されます。見積り時の引越し内容に変更がなければ、見積り内容が実際の引越し内容になります。(見積額が実際の引越し料金になります。)

見積書 = 契約書だと理解して、見積書(契約書)に明記している注意事項や引越し約款などをよく読むことが大切です。わからないことがあれば質問して、大事なことは書面化してもらうなどしましょう。

電話見積りの場合でも、メールや郵送で見積書を送ってもらって疑問点が残らないようにすることが必要です。

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