引越し挨拶で持って行く手土産の相場と選び方のポイント

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引越しの挨拶品として持って行く手土産は、いざ選ぼうとすると迷ってしまうものだと思います。

引越し元のお世話になったご近所さんに渡す挨拶品なら、家族構成や好みなどがある程度分かっていることが多いので、すんなり選ぶことができるとは思いますが、引越し先での挨拶品として持って行く手土産は、万人受けするものをと考えると中々決まらない・・・ということもあるのではないでしょうか。

そこでこのページでは、引越し挨拶で持って行く手土産の相場と、ネット上のギフト通販ランキングや口コミなどから、良さそうだなと思った引越しの手土産をまとめてみました。

どんなものが喜ばれるのか、どんなものが良いのかは、考えるとキリがないので、ある程度見切りをつけて選ぶと良いと思います。物よりも、気持ちが大切だったりしますしね。

引越し挨拶品の相場

引越し元でお世話になった近所の方

  • 1,000円~3,000円

引越し先でこれからお世話になる近所の方

  • 500~1,000円

大家さんや管理人さん

  • 1,000~2,000円

引越しの挨拶で渡す手土産の金額目安は、一般的にはこのようになります。

引越し元でご近所さんへする挨拶は、基本的には手土産は必要ありませんが、お世話になった方には、度合いに合わせて手土産を持参すると良いでしょう。

これからお世話になる近所の方への挨拶は、500円から1,000円くらいの手土産を考えましょう。

人気がある引越しの挨拶品

  1. 焼き菓子
  2. 食器用洗剤
  3. ラップ
  4. タオル
  5. ちょっと高級なティッシュ

1.  焼き菓子

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引越しギフトランキングなどで上位を占めるのが、クッキーなどの焼き菓子です。

料金面や手軽さなどから見ても、挨拶品としてピッタリだと思います。

焼き菓子と一括りにしても、バターケーキのようなものがあれば、クッキーやラスクといったものがありますし、甘い焼き菓子でなくても、お煎餅のような甘くない焼き菓子もあります。

どれを選んでも良いとは思いますが、挨拶に伺う方の年齢層が事前に分からないのであれば、甘い焼き菓子で良いように思います。

お年を召した方が住まわれていると事前に分かるようであれば、そのお宅には、バター菓子っぽいものよりも、カステラなどの和菓子屋やお煎餅が好まれると思います。

2. 食器用洗剤

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挨拶品として人気があるのが、使い道がある消耗品の食器用製剤です。

食器用洗剤ならこだわりがある人はそこまでいないと思いますし、値段も手頃です。

洗剤1つだと少し寂しい感じがするので、ギフトセットのようなものが良いと思います。

自分でギフトセットを作るのであれば、洗剤とラップなどをセットにしても喜ばれそうですね。

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3. ラップ

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日ごろ何かと使うことが多いラップは、もらうと嬉しい挨拶品の1つです。

ラップを複数セットにしたり、食器用洗剤と一緒に、ギフトセットのように組み合わせても良いと思います。

4. タオル

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引越しの挨拶品と言ったら、タオルだと考える方も多いのではないでしょうか。

タオルには、色々なデザイン、色、形、大きさがあり、いざ選ぼうとすると考えすぎてしまう可能性がありますが、自分では普段買わないような少し上質なものが好まれるようです。

5. ちょっと高級なティッシュ

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普段は使わないちょっと高級なティッシュも、貰って嬉しい挨拶品の1つです。

数が多いとかさ張るので、1つか2つくらいを挨拶品として渡すと良いでしょう。

好みが分かれやすい引越し挨拶品

  • 洗濯用洗剤
  • 石鹸
  • タオル
  • チーズ味
  • 人工的な香料が強い食品
  • コーヒー

引越しの挨拶品としては、決して駄目ではないけれど、人によっては好みが分かれやすいものがあります。

好みが分かれやすい挨拶品の代表的なものは、洗濯用洗剤です。匂いや成分などにこだわりがある人が多いと言われています。

石鹸も、日ごろ使わない方が多く、もらってもしまい込んでしまうことがあるようです。また、タオルも、家庭によっては有り余っていることがあるので、しまい込みがちになると言われています。

石鹸を考えるのでしたら、ハンドソープのほうが一般受けするかもしれません。

食べ物の好みは、考えるとキリがないのですが、好き嫌いがハッキリ分かれそうなものは避けておいたほうが良いかもしれません。あくまでも無難なものを選ぶのが良いと思います。

その他に好みが分かれやすい挨拶品は、スティックタイプのコーヒーなどがあると思います。コーヒーは、好きな人は好きですが、苦手な人は苦手です。コーヒーを考えるのなら、紅茶とセットのものや、焼き菓子とセットのものを選ぶと良いと思います。

引越しの挨拶品を選ぶポイント

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  • 賞味期限が短い挨拶品は渡すまでの期間を考える
  • 訪問先が不在だった場合のことを考える

賞味期限が短い挨拶品は渡すまでの期間を考える

挨拶品に焼き菓子を考える方は、賞味期限に気をつけるようにして下さい。

クッキーなどのように、一般的に賞味期限が長いとされているものは、そこまで心配しなくても大丈夫だとは思いますが、物によっては、製造から○日と賞味期限が短いものもあります。

購入した後すぐに挨拶に行ければ、賞味期限が短めの洋菓子や和菓子などを渡すことを考えても良いとは思いますが、購入してから少し日が経ってから挨拶に行くような場合は、賞味期限に気をつけないといけません。

訪問先が不在だった場合のことを考える

引越しの挨拶では、訪問先が不在ということも多々あります。

何度か伺っても留守の場合は、郵便受けに手紙を添えて、ドアノブに挨拶品をかけておく方もいるようです。ドアノブにかける挨拶品は、食品は避けておきましょう。

不在だった場合の挨拶状の例

○○様(またはご挨拶)

「○月△日、□□□(住所)に引越してきました。△△と申します。

何度かご挨拶に伺いましたが、お留守のようでしたので手紙にて失礼いたします。

今度とも、よろしくお願いいたします。

このような感じで、簡単な挨拶状を入れておけば良いと思います。

また、小さなお子さんがいる場合は、「子供がおりますので、騒がしいようなことがあるかもしれません。十分配慮するつもりですが、何かありましたら言って下さい。」のような文を加えても良いでしょう。

まとめ

挨拶品を考えるとキリがないですが、引越しの挨拶は、あくまでも挨拶することがメインであって、挨拶品は、挨拶するためのきっかけ作り的な意味合いがあるように思います。

「これからよろしくお願いします」または「お世話になりました」と、自分の気持ちを表すのが大切ですので、どんな挨拶品でも構わないと思います。

1つの物差しとして、人気の挨拶品があったり相場があったりするだけなので、これらは参考程度に考えましょう。

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