中小引越業者の格安引越し体験談~ヨシダトランスポート編~

埼玉県鶴ヶ島市に営業所を構える、ヨシダトランスポートは、坂戸市を拠点に地域に根付いたサービスを提供している中小引越し業者です。大手に比べると規模は小さいですが、融通が利くサービスで格安引越しを売りにしています。

そんなヨシダトランスポートで引越しした家族の体験談を紹介します。

【引越し内容】

引越し時期 6月上旬 土曜日
引越し開始時間 午前8時半
運び出す荷物
  • 仏壇(中身は自分で運ぶ)
  • 冷蔵庫
  • 洗濯機
  • TV
  • パソコンモニター2台(本体は自分で運ぶ)
  • パソコン台
  • 椅子3却
  • タンス
  • コタツ
無料サービス
  • 廃棄する机2台を下まで運ぶ
  • ダンボール20枚サービス
引越しコース エコノミーコース(大型家財以外は自分で梱包)
養生 あり
作業員数 2名
移動距離 550m 車で3分
オプションサービス なし
搬出にかかった時間 1時間かからないくらい
搬入にかかった時間 約1時間(途中休憩を挟む)
引越し料金 30,240円

引越し業者一括見積りサイトの引越し侍を利用して、ヨシダトランスポートにお願いすることになりました。

最終的な訪問見積りで、サカイとヨシダを比較した結果、ヨシダトランスポートが圧倒的に安かったのが決め手になりました。運んでもらう荷物が主に大型家財のみとは言っても、3万円で引越しできてしまうのは破格な料金だと思います。

引越しプランは一番経済的なプランにお願いしました。大型家財以外の細々した荷物は、自分で梱包するプランです。

運び出す荷物が主に大型家財のみで、引越し先が近所ということもあってか、引越しにかかった時間は約2時間でした。(8時半に引越し作業開始して10時半に全作業が完了しました。)

旧居での搬出作業

  1. 午前8時半ちょっと前にヨシダが到着
  2. 運び出すものを確認
  3. 養生をする
  4. 搬入経路の傷や汚れを確認
  5. 運び出す荷物の元あった汚れを確認
  6. 荷物の搬出開始
  7. 荷物運び込み完了後、確認書サインと料金を支払う
  8. 9時22分に運び込み完了

運び出すものを確認

予定時間より少し前にヨシダが到着しました。運び出すものを確認します。

運び出しをお願いするものは、冒頭に書いた通りのものです。タンスや冷蔵庫、テレビやパソコンモニターなどの大型家財を主に運んでもらいます。パソコン本体は、自分で運びました。

仏壇本体は業者に運搬をお願いし、仏壇の中身は自分で運びました。

運び出すものの確認が終わったら、搬入経路を養生します。

養生をして元あった傷を確認

養生をする際に、元あった建物の傷を確認します。

約20年住んだ家なので、あちこちに傷や汚れがあります。

運び出す荷物の元あった傷も確認します。

荷物や建物の傷は、引越し作業でできた傷なのか、元あった傷なのかで判断が付きにくいことがありますので、事前の確認作業は徹底しています。

元あった傷の確認作業が終わったら、搬出開始です。

大型家財の搬出開始

大型家具や家電は、毛布やジャバラ素材のパッドで包んで運び出します。

TVの梱包は、単に毛布で包むのではなく、ダンボールで底を作ったものに載せて固定し、更にジャバラパッドをしていました。

大型家財の搬出は、搬入経路を通る幅がどれもギリギリです。

タンスは2階からの運び出しだったので、特に大変そうでした。何度も声を掛け合って丁寧に運んでいました。

粗大ごみに出す勉強机も、2階から外まで運んでもらいました。処分は自分で行います。

勉強机2台は、サービスで運んでくれました。ありがたい限りです。

大型家財をトラックに積んだ後は、パソコンモニターや仏壇、椅子などを運び込みます。

小物類の搬出

仏壇の中身は自分で運びますので、本体だけの運搬です。

一度手を合わせてから仏壇に触ります。

仏壇の引越しは、移動する前に魂抜き、引越し先で魂入れを行う家庭もあるようですが、本位牌は自分で持って行くし、特に魂抜きなどはせずに運びました。

宗派や家庭によっては、仏壇を引越しする際に必要なことがあるかもしれませんので、住職などに聞いておくとよいでしょう。

仏壇はしっかり梱包してもらうようお願いしました。

全ての荷物の運び出しが完了したら、養生を片付けて確認サインをし、料金を支払います。

見積り内容通り、3万240円でした。

新居場所を地図で確認してから新居で待ち合せます。

新居での搬入作業

  1. 新居で待ち合わせる
  2. トラックは道路沿いに停車
  3. 10分ほどお茶休憩を挟む
  4. 搬入経路の汚れを確認
  5. 養生をする
  6. 搬入作業開始
  7. 荷物搬入後、確認書サインして完了
  8. 10時半に全ての引越し作業完了

新居待ち合わせ後、こちらで用意したお茶を出し、少し休憩を挟むように言いました。

6月上旬の暑い日でしたので、水分補給しないとバテてしまいます。お茶を出すと作業員の方は喜んでいました。

トラックは道路沿いに停めて作業しました。搬入口から近い自宅駐車場に停めるように言いましたが、タイヤ跡が駐車場に付く可能性があるからとのことでそのまま作業して下さいました。

搬入経路の汚れを確認して養生する

新居の壁に子供たちの手跡が付いているのを指摘されました。

事前の汚れや傷のチェックは、旧居同様に新居でも徹底して行われます。

汚れの確認後、養生して作業開始です。

搬入作業開始

仏壇から搬入します。

TVやタンス、洗濯機に冷蔵庫と、次々に荷物を搬入します。

全ての荷物搬入後、確認書にサインして全ての引越し作業が完了です。

荷解き後のダンボールは、1回なら回収に来てくれるとのことです。家の外に出しておけば回収してくれるようです。

まとめ

知人の話では、引越し業者を決める際に、ヨシダトランスポートさんは名前を聞いたことがない引越し業者でしたので、依頼するのに少し不安があったようでした。

料金が安い業者の中には、家具や建物をきちんと保護しないところもあります。

引越し当日は、私も引越し現場に行き、間近で作業を見ていました。ヨシダトランスポートさんは、きちんと養生していましたし、大型家財の梱包もしっかり行っていました。

作業員1名は、かなりベテラン作業員の方だったので、見ていて体力面に心配がありましたが、一緒に作業をしていた若い作業員の方との息が合っていたので、心配ありませんでした。作業中は、意見を言い合っていてアットホームな印象を受けました。

粗大ごみを無料で外まで運んでくれたりと、融通の利いたサービスが受けられた上に料金が安く済んだので知人も満足していていました。

今回知人は、複数の引越し業者を一括で比較できる引越し侍を利用して、ヨシダトランスポートを見付けました。

どこの引越し業者に依頼したらよいか分からないという方は、まずは一括見積りで候補を絞ってみてはいかがでしょうか。

引越し業者の一括見積りは、業界トップの引越し了解件数を誇る引越し侍がおすすめです。

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