タワーマンションから一戸建てへの引越し体験談~サカイ引越センター編~
業界ナンバーワンの「サカイ引越センター」に引越しをお願いしました。
埼玉県にある「25階建てタワーマンションの13階」から、群馬県の一戸建て(2階建て)への引越しです。
引越し内容は以下の通りです。
引越し時期 | 6月上旬 平日 |
運び出す荷物 |
|
使用したトラック | Kタイプ(約3t車の大きさ) |
引越し作業員 | 4人 |
引越しコース | せつやくコース※ |
引越し料金 | 119,800円(税込み) |
荷物の搬出時間(引越し日前日) | 15:30~16:30 |
荷物の搬入時間(引越し当日) | 9:00~10:00(全作業完了) |
移動距離 | 約100km/車で1時間30分 |
※大型家具・家電の梱包や配置はサカイに任せて、小物類の荷造り・荷解きは自分で行うコースです。
荷物の運び出しと運び込みは別日に分けて作業しました。どちらも1時間程で終わり、手際の良さに驚きました。
旧居は引き払うわけではなかったので、部屋の中全ての荷物を運び出したわけではありませんが、大型家具・家電を始めほとんどの荷物を運び出しました。
サカイのトラックサイズはアルファベット表記で分けられています。今回手配されたトラックはKタイプで、一般的なトラックの大きさ約3t車と同じくらいの大きさです。
サカイの見積り内容
訪問見積りをした際に発行された見積書です。
「運賃」「人件費や作業料の実費」など総額119,800円です。この料金には高速代約5,000円も含まれています。
今回はエアコンの取り付けなどのオプションサービスは利用しなかったので、オプション料金はかかっていません。
引越し内容に変更がなければ、この見積額が引越し当日に支払う料金になります。
引越しの流れその1~荷物の運び出し
- 15:30にサカイが到着
- 引越し料金(現金119,800円)を支払い、領収書を受け取る
- 運び出すものを確認
- マンションのエントランスと家の中を養生(エレベーター内はマンション側で養生済みのため何もせず)
- 作業員4人で荷物の移動作業開始
- 荷物の運び込み完了後、確認書にサイン
- トラックのドアをタグで封印
- 16:30に作業完了 翌日に新居の群馬へ
料金を支払い領収書を受け取る
15:30にサカイが到着し、引越し作業の前に料金を支払います。サカイは現金でもカードでもOKです。カードで支払う場合は事前に手続きが必要になるので、見積り時に担当者へ伝えます。
運び出すものを確認する
衣装ケースの中身は出さずにそのまま運んでくれます。(貴重品や小物類が入っている場合は出しておきます)
ハンガーにかかっている洋服や靴は、引越し当日にサカイが持参する「ハンガーケース」と「シューズBOX」に移し替えてくれるので、荷造りしなくても大丈夫です。
マンションのエントランスと家の中を養生する
タワーマンションのエントランスやエレベーターなどの共有部分は、特にしっかり養生して保護します。
エレベーター内はマンション側で養生してもらえたので、その他の養生をサカイにお願いしました。引越し業者は色々な場所での引越しに慣れていますので、こちらからは特に何も言わなくても上手くやってくれます。
タワーマンションの場合、事前に管理人に引越し日を伝えたり、引越し日の引越し業者が入る前に一言伝えるのが基本ですが、引越し業者側も管理人に挨拶してくれる場合が多いです。
取扱引越件数ナンバーワンのサカイだけあって、段取りよく丁寧に作業してくれました。
エレベーターはマンション側で養生済みです。
部屋の中もしっかり養生します。
養生が終わったら、荷物の移動作業開始です。
作業員4人で荷物の移動作業開始
作業人数は4人で行いました。
- 部屋から部屋の外への移動に1人
- 部屋の外からエレベーターの移動に1人
- エレベーターからトラックの移動に1人
- 「トラック待機」兼「トラック内の積み込み作業」に1人
見積り時では作業員3人との話でしたが、手が空いたスタッフを1人連れて早く終わるようにしてくれました。
作業人数は計4人になりましたが、料金は当初の見積り額の通り3人分です。
運び出す荷物は、基本的には全て梱包するか段ボール・ハンガーBOXに入れます。
ソファも全パーツ包んで運びます。
パソコンのモニターは、梱包した上で更に段ボールに入れていました。
TVは毛布を二重にくるんだ上に段ボールを挟み、ジャバラ素材の布で梱包していました。
精密機器の梱包は徹底しています。
荷物を積み終えたら確認書にサインします。
その後、トラックの中を確認して、トラックの扉にタグを付けて封印します。
2箇所の扉を封印します。
今回の引越しのように、荷物の搬出と搬入が別日に分かれている場合などは、特に荷物の所在が不安になるかもしれませんが、封印することによって、荷物の損傷・紛失の心配がほぼなくなります。
この封印システムがある業者は少ないので、業者選びのポイントの1つになるのではないでしょうか。
ここで一旦作業は終了です。
次の日に新居で待ち合わせて搬入作業に入ります。
引越しの流れその2~新居への運び込み
- 群馬の新居にて9:00にサカイが到着
- トラックを封印していたタグを取外し確認
- 玄関や廊下を養生して搬入開始
- 搬入完了後、トラックに残りがないか確認
- 10分間サービスを使った+α作業
- 作業確認書にサインして全ての引越し作業完了
群馬の新居で待ち合わせて搬入作業開始です。
今回のように引越しが2日に渡る場合でも、引越し責任者(リーダー)は同じ人が来ることになっています。作業担当者は別の人になる場合が多いですが、責任者が同じなので安心です。
依頼者本人立ち会いの元、トラックの封印タグを外します。当たり前のことですが、封印した時のタグナンバーと同じ番号のタグです。
建物の養生をして荷物を運び込みます。
大型家具・家電の設置はもちろん、ハンガーBOXやシューズケースなど、レンタル資材に入っていた荷物もセッティングしてくれます。
搬入後、トラックに荷物の残りがないか確認します。
荷物の運び込みが完了したら、10分ぐらいでできるお手伝いとして、食器棚を車に積み込むのとソファの移動をお願いしました。
この10分間サービスを打ち出している業者はサカイが有名ですが、「アリさんマークの引越社」や「ダック引越センター」なども行っているようです。事前に何を手伝ってもらうか考えておいても良いですよね。
引越し後の10分作業は、時間での作業なので数分で終わる作業をいくつかお願いしても大丈夫です。
これで全作業終了です。作業確認書にサインをして引越しが終わりました。
サカイ引越センターの方々ありがとうございました!
引越し体験談まとめ
電話対応から見積り時の対応、引越し当日の作業員の対応や引越し作業内容全てにおいて、満足できる引越しになりました。
今回はサカイに引越センターにお願いしましたが、以前、アリさんマークの引越社に依頼したことがあります。その時も満足できる引越しになりました。
引越しは、引越し時期や引越し内容によって安い業者が変わったり、今回のような、タワーマンションの引越しに対応しているかどうかも業者によって違います。
タワーマンションの引越しに対応している業者ならどこも安心して良いかと言うとそうではなく、補償内容や養生の仕方についても事前にチェックしないといけません。
引越し料金や補償内容なども含めて条件に合う業者を見付けるためには、複数の業者から見積りを取って比較することが大切です。
そんな時に便利になるのが、私も利用したことがある引越し業者の一括見積りサービスです。ネットに引越し情報を入力するだけで希望に合った業者を見付けることができ、「タワーマンションの引越し」を含む様々な引越し形態で利用できます。
マンションの管理会社から勧められた引越し業者があっても、特に優遇されるわけではない場合が多いと思うので、一括見積りサービスを使ってみても良いと思います。
私が今回依頼した、サカイ引越センターを含む引越し業者の一括見積は、業界トップクラスの引越し紹介件数を誇る引越し侍がおすすめです。